五感体験:浜名湖クラブのブログ

  

浜名湖クラブでは、12/10に「掛川まち歩きと天浜線で行く浜名湖ロマン旅」を開催します。

日本最大のパワースポット「は・マナコ（浜名湖）＝眼」を通る天浜線。

浜名湖ロマンの中心の眼のアイライン旅です。

掛川～新所原間の全線を乗る機会も、しかも貸切列車に乗る機会もなかなかありません。

この列車にのれば、運をつかむチャンスかもしれません。

浜名湖ロマン？パワースポット？という方は、検索エンジンで「浜名湖ロマン」と検索してみてください。

気になる方は、ぜひ参加してみてください。




  

11/30の土曜日に、西区まち歩きということで、村櫛町のまち歩きを開催しました。

この「西区まち歩き」は、昨年も、雄踏、入野、舘山寺、舞阪コースで、

浜名湖クラブは協力とい形で開催をした企画でした。

今回は、浜名湖クラブの事務局のある村櫛の魅力を再発見ということで開催をしました。

コースの設定は、村櫛在住の郷土史家松下さんにご相談をし、

10時に集合し、食事をして、お昼過ぎに開催できるような午前中コースを設定しました。


コース内容は、以下の通り。


■村櫛会館集合　

　松下さんから村櫛の歴史や産業や文化の変遷についてお話頂きました。

　昔の地図と比較してみると、現在の庄内半島とは全く別の形をしていていました。




参加者の皆さんが、地図を囲んでいる様子。



■上の山　

　村櫛自治会館の目の前にある山。


ここが頂上。頂上からは、ガーデンパークや浜名湖が一望できるスポット。

　
昔は使用していた、半鐘があります。


上の山から下りていくと、細い道があり、住宅地へ続きます。


細い路地を進むと、近所の方が、三つ葉を仕分けしているとことへ！

なんと、これは捨てるからと、沢山の三つ葉を分けてくださることに。

住民の方との交流も、まち歩きの面白さのひとつ。



■大知波石の石垣


本当に隙間なく石がつまれています。ただただ感心。



■八柱神社





■隨縁寺

隨縁寺では、ご住職にお話しを聞かせて頂きました。

この隨縁寺は、曹洞宗（そうとうしゅう）で、本尊には大日如来が安置されており、40年に一度ご開帳されるそうです。

大日如来が安置されていることから、地元では「だいにっつぁま」と親しみをこめて呼ばれているそうです。

浜名湖岸新四国八十八ヵ所です。

こちらのお寺の周りの細道が味わいがあり、心落ち着く雰囲気です。



■旬彩　一徳

予定を変更し、昼食の時間となり、一徳さんで昼食タイム！




浜名湖の食材を活かした料理は、とてもおいしかったです。

真ん中に、浜名湖名物になりつつある牡蠣の蒲焼もあり、この他、あさりの味噌汁、茶碗蒸し、ごはん、デザートが付きます。

こちらの一徳さんは、お酒も豊富にそろえておりますので、夜に来たいというお声が・・・



■稲ヶ先（いなんざき）水神様





■村櫛酒販売所

まだ酒場開店時間ではありませんでしたが、ご厚意で中を見学させて頂きました。

当時、禁酒の時代があり、それではということで、ひとり1日1合で当時はお酒を売っていたそうです。

現在は、町が運営をしているそうですが、おつまみが100円で、ワンコインで一杯飲める金額です。

こちらは、大体16時～19時まで営業しているようです。



酒販売所に飾られていた写真とポスター


こちらの写真は、酒販所の昔の様子。



こちらは、村櫛出身のボートレーサー。近くに浜名湖競艇がありますね。



■村櫛会館

最後、村櫛会館にて解散をしました。  

11/4に天浜線沿線の魅力発見ツアーを開催しました。

今年は、遠鉄電車・新浜松駅に集合し、西鹿島から東側のルートを巡りました。

11時頃に、遠鉄電車の新浜松駅に集合し、

16時30分頃に西鹿島駅に到着するような半日で巡れるコースを設定しました。


最初に立ち寄ったのは、手作り豆腐のお店「ぎふや」さん。

事前に予約をし伺ったのですが、その日は休業日だった？ようですが、

お願いをしたところお店を開けて頂き、また、人数決まらない中、柔軟に対応をして頂きました。

料理の内容は、ランチメニュー「壬生膳」を注文。

手作りの豆腐が3種類、お造り、天ぷらなど等、写真のような内容で、

お店の雰囲気も良く、参加者の皆さんに大変好評でした。





食事の後は、自己紹介をしたり交流の時間となりました。

が、時間オーバーし、次の電車まで残り１０分となり、

二俣本町駅まで、駆け足をすることに。

天浜線ツアーは、電車を乗り過ごすと、次の電車まで1時間空いてしまうので、

上手くスケジュールを組むことが大切です。





二俣本町から乗車し、上野部駅で下車。

そこから徒歩15分程度のところに、「シルクロードミュージアム」があります。

こちらは、浜名梱包輸送さんが運営をする、シルクロード文化の様々な古美術品と

日本の陶磁器を展示する美術館です。




古民家を利用した、落ち着いた雰囲気の中で、館の方に説明を伺いましたが、

貴重な美術品の数々に驚くばかりでした。

昨年開催した、湖北五山のツアーでも感じましたが、

西部地域には、重要な文化財が数多く存在します。

シルクロードミュージアムは、お進めの当地域の地域資源です。

これで、今回のツアーのスケジュールは終了。

上野部駅からは、西鹿島駅へ戻り浜松駅に向かう方と、

せっかくの機会に掛川駅まで乗車する方もいらっしゃいました。



来年も是非、開催したいと思います。天浜線沿線でおススメのスポットをご存知の方は、

教えてください。浜名湖クラブ事務局より。